猫よ、君も見たか。

〜ニシガヤゲンイチ、かく語りき〜
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花の香。


草花の名前は詳しくないけれど花は好き。

だから時に木々の緑に囲まれていたくなる。

でもね別に花が咲いていなくたって構わないんだよ。

 

雨が上がると緑の香りがほのかに漂うじゃない。

するとね、子供の頃の記憶が蘇るんだ。

ぼくは正直複雑な気持ちになってしまう。

 

電車にはできれば乗りたくない。

だって好きなところで降りられないんだもの。

だから車を借りたよ。
車の色形なんて何でもいい。
どうでもいいというんじゃなく、どの車でもきっと楽しいってことさ。

何を信じればいいんだろう。
そう口癖のように言っていたぼくは、
ただ隠れていたかっただけなんだよ。

もう逃げも隠れもしないさ。
素敵な人はいつでも素敵で、誰よりも早く跳び上がってしまいますね。

優しい人はいつでも優しくて、誰よりも強い目を持っていますね。

あ、誰よりも、じゃなくってぼくよりも、かな。

最近知ったこと。

強い人ほど美しいってこと。

男でも女でも大人でも子供でも強い人がいて、それはそれは見事に美しいのだ。


雨が降った晩に傘を差し伸べようにも、あなたはどこにも見当たらない。

そもそも傘を忘れてしまっては話にならないんだけれども。

ぼんやり小雨の音を聞いていたら、港行きのバスが行っちゃった。

いつもそう。

こうなったらもう雨よ止まないでおくれ!

 

ああ珈琲冷めちゃった。

 

近頃ぼくの自転車のサドル、軋む音が激しい。

キィキィキィキィ。

これは不快な音なのかな。

キィキィキィキィ。

人を苛(いら)つかせているかもしれないよね。

何とかしなければと対策を打たないのはさ、

今やぼくには不快でも何でもなくって、

それが魅力的に聞こえてしまっているんだもの。

笑っちゃうね。

 

当たり付きのアイスバーを今日も食べている。

当たりを引いたことは一度も無い。

今まで一体何本買ったんだろう。

当たりが出たらもう買わなくなるんだろうか。

いやいやもし当たったとしても多分ぼくは買い続けるだろう。

ぼくは心のどこかで当たりませんようにって思っているのかもしれない。

 

脱いだ上着を、

いつもより少しだけ丁寧にたたんだら、

冷めた珈琲を温め直した。

多分、上出来。
 

| 西ヶ谷源市/ニシガヤゲンイチ | 日々云々 | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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