早いものでユーロ2008もあっというまに決勝。
とはいえ、中継は深夜ゆえ、生中継全く観れていないのが現状・・・。
(皆さん観てますか??)
サッカー観ていてつくづく思うのは、
いわゆる「魅せるサッカー」「攻撃的なサッカー」を繰り広げているチームが必ずしも強いわけではない、ということ。
(良い音楽が必ずしも売れているわけではない、に似てない?)
サッカーとは、90分間の内、89分間守り通し、たった1分でゴールを奪い勝ってしまうことが結構ある。
そしてそんなチームがどこまでも勝ち進んでしまう。
そんなの面白くもなんともないが、それが現実。
とてももどかしい。
あるクラブチームの監督Oがこんなことを言っていた
「そりゃ攻撃的で誰が観ても面白いサッカーやれるもんならやりたいさ。でもね、そんなことばかりいっていられないんだよ。負けたら終わり。“理想とするサッカー→攻めたおすサッカー”を捨てて、”負けないサッカー”をやらなきゃならないことが多々あるんだ。」
気持ちは解らないでもない。
でも最悪だ。
だってそれで勝ったとしてもきっと後悔するから。
特にユーロやW杯のような大きな大会では「手堅いチーム」「負けないチーム」「守備主体のチーム」が上位進出するのだ。
前回ユーロの覇者ギリシャのように。
あるいは'06W杯チャンピオン〜イタリアのように。
今大会はオランダ、ポルトガルが消えてしまったのがとてもとても残念だ。
特にオランダ!あのサッカーで、あの勢いのまま決勝までいって欲しかったぁ。
でもね、スペイン!来たね!
とても面白いサッカーだ。このまま優勝してしまえ!
(良い選手がそろっていながら大舞台に弱いといわれていたが、ついに来たね!)
こういうチームがぜひ頂点に立ってください。
わくわくするサッカーでどこまでもどこまでも攻め倒して下さい!
安全な道ばかり選択せず、リスクを冒して困難に立ち向かう。
ぼくもそんな「攻めの姿勢」をいつでも持っていたいものだ。何事も。
(いつもいつも負けてしまいそうな自身に言い聞かせているんです〜苦笑)
スペインvsドイツ〜決勝楽しみだ!