2012.04.30 Monday
狂おしきこの世界
理由(わけ) あって帰省。
快晴夏日。
人に導かれている、場所に導かれている。
近頃、強烈にそう思うことがある。
会うべき人と出会い、行くべき場所に連れて来られた。
それはそんな感覚だ。
そういう状態の時は、その行動が正しいとか間違っているとかそんなこと考えない。
だって自分が望む望まないに関係なく「導かれる」のだから。
ただね「会いたい人に会えて、行きたい場所に行けている」ことが年々増えていっているような気がする。
ということは「ぼくはぼくの望む場所」へ導かれていることの方が多いのかもしれない。
あ、 “運命” とか “宿命” とかそんな大げさな話をしているんじゃないけれどね。
耳を良く澄ましていたら、
今まで聴こえなかった音が聴こえるようになってきた。
目を凝らしていたら、
今まで見えてなかった色が見えるようになってきた。
さて、人の気持ちをわかるようになるのには、どれだけの月日を要するのだろうか。
きっといつまでもどこまでも探し続けるんだろな。
富士の山を仰ぎ、ぼくは目を閉じ深く深く息を吸った。